野菜の捨てる部分を育てる
野菜を使ったあとに残った根元や芯などは、普段は捨ててしまいます。 その捨ててしまう部分を育ててみませんか?
「もともとは捨ててしまう部分だし、ちょっと栽培してみたら育つかも!」という気楽な気持ちからはじめてみましょう。 うまく育てば収穫できる楽しみがあると同時に、食費の節約にもなります。
- 豆苗(とうみょう)
- 豆苗はエンドウマメの若菜で、パッケージには再収穫の方法が書いてあります。 茎を切り取るのは根元からではなく、豆から2~3cm上を切ります。 水を入れるときは豆にかからない程度で、入れすぎると豆が傷んで上手く育ちません。水は毎日取り替えましょう。 1週間~10日で食べられる大きさになります。
- ネギ
- ネギの根元から3~4cmを残して切り、水を入れた容器にネギが倒れないように入れます。水の量はヒゲ根が隠れるくらいで、多く入れると腐りやすくなります。 1週間ほどで収穫できます。 土栽培の場合は、植木鉢やプランターにネギの頭が出るくらいに植えます。 土栽培は水栽培より長く収穫できます。
- 大根、にんじん、カブ
- 頭の部分を1cmくらい残して切り、容器に入れて水は切り口がつかる程度の少なめに入れます。 2~3週間で葉が大きくなってきます。
- キャベツ
- キャベツは芯の部分を1/4ほどに切って容器に入れ、水は1cmくらい注ぎます。2週間ほどで葉が次々と出てきます。 大きくなった葉だけ切り取り、小さな葉は残すようにすると次々と育ちます。 葉が4~5枚になってから土に植え替えると大きく育ちます。
- バジル
- バジルやミントのハーブが残ったら、枝を水にさしておくと根がたくさん生えてくるので、土に植え替えると葉が元気に育ち、長く収穫できます。
- 三つ葉
- 三つ葉を切り取ったあとの茎を容器に入れ、水を少なめに入れます。1週間ほどで食べられます。 根があるときは土に植えるといいでしょう。
- ニンニク
- ニンニクの皮をむいて土に埋めておくと、芽が伸びてきて15cmほどになったら根ごと収穫します。根と芽の両方食べられます。
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